宿泊予約をもっと増やしたいホステル・旅館業の皆様へ
~現場が第一、お客様の笑顔を増やす為にするべきこと~

近年訪日外国人旅行者は様々なメディアで取り上げられ注目されています。
それに伴い色々なタイプの宿泊施設も増えAI・ICTの導入なども話題になっています。
しかしながらAI、ICTなどを導入すればそれでOKということではありません、それを証明するかのように口コミに書かれていることは「AI、ICTが導入されていなかった」というものは無く、殆どの利用者の不満は「シャワールームが汚かった」「部屋が汚かった」「スタッフの対応が悪かった」「部屋が臭かった」「となりの部屋のゲストがうるさくて眠れなかった」などです。
AI、ICTはあくまで一つの手段であり、完結するものではなくその先にある宿泊としての本質を理解する必要があります。
また効率を重視することもビジネスである以上当たり前の事なのですが、効率を追い求めすぎてゲストや現場で働くスタッフなどの安全や快適性が損なわれてしまっては収益にも影響し結果として効率が悪くなってしまいかねません。
コンセプトやデザインを仕掛けて終わりという最近のスタイルではなく、いま目の前にいるゲストに対して何をどう提供するのかを考え1年後、5年後と先を見据えた運営が非常に重要となってきます。
ゲストと共に施設を創り上げていくことが成功の方程式となるのです。